日々、迷走

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正しい劇団四季の見方とは。

上には上がいるもので、僕のミュージカル好きなんて「好き」を語れるレベルではないかもしれないが。

まぁ年に数回行ったりする。

ミュージカルというか、ほぼ劇団四季ばかりなのだけれどね。

もう十数年と劇団四季を見た中で、とても面白かったので。

「アラジン」

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の話をしようと思う。

手放しで褒める気はない。

最近の劇団四季は、どうやら「お笑い路線」と「お涙路線」を極めているようで、アラジンはお笑い路線のほう。

お客さんを笑わせてナンボの頂点を極めたような作品だ。

僕は1度しか見ていないが、どうやら日によってかなりクオリティに差があるとのこと。

アラジンに限らずここのところの劇団四季は日によって思いっきり上下するクオリティに定評がつきはじめているようだが、特にそれが顕著という噂である。

アラジンの中で主に笑いをとってくるのがジーニーなのだが、ジーニーの配役によってほとんどクオリティが決まるようなもののようで、もし見に行く予定があるのならジーニーを基準に考えるのが良いと思う。

とは言っても、劇団四季というのは事前に配役を発表しないので、基準にしようにも普通にチケットを買うだけならほぼ運。

ひとつだけ方法があるとすると、劇団四季というのはだいたい一週間ごとに配役が同じになるので、月曜日に公式ページで公表されたキャスト表を見て、これは!と思ったら即その週の自分がいける日時のチケットをオークションや当日券でゲットする方法。

ちなみにアラジンは人気過ぎて配役にかかわらず満席につき当日券は出てこないのでオークションやチケットサイトを駆使するしかない。

本当の四季マニアというのは、そうやってお目当ての人のチケットをとっているようだ。

実際正しいミュージカルの見方なんて、正規のルートでとったチケットでぶつかった俳優さんで、楽しく見ることだとは思うけれど、劇団四季に関してはたぶんミュージカル好きにとってもいろいろ思うところがあるとは思うので、イチファンとしてそういう意味も込めて書かせてもらった。

 

ちなみに僕が見た週のアラジンはたまたま当たり週だったので、キャストをバラしておくと、ジーニーは「瀧山久志」という方。

まだ人気が落ちる気配はないのでなかなかチケットは取りにくいかもしれないが、一度くらいは見る価値があると思う。

笑いたいときに、ぜひ。


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