昨日は劇団四季に対してだいぶ毒舌を吐いたので、今回はおすすめの演目を3つほど紹介しようと思う。
ミュージカル初心者ならまずは、「ライオンキング」ですかね。
歌も踊りもストーリーも、まんべんなくザ・劇団四季を堪能できます。
ストーリーはディズニーのライオンキングそのものです。でも観ていかなくても大丈夫。
客席通路まで演者が下りてきて踊ったり歌ったりしてくれる、本当に「楽しい」ミュージカルの定番です。
僕は見ていませんが、どうやら関西では一部関西弁でやってくれるみたいですね。ちょっとみてみたい。
また、子役(リトルシンバ・リトルナラ)の活躍も見どころの一つ。
これ見てやりたいっていう次世代子役の子も多いと思います。
家族でもデートでもひとりでも、まぁ一度行って観て間違いない演目です。
唯一欠点を挙げるなら、席運がかなりあることでしょうか。
子供に人気の演目でもあるので、隣や前や後ろがけっこううるさい子供って確率が他の演目よりは高いですわね。
まぁなにはともあれ、ミュージカルが初めてなら、まずはライオンキングをお勧めします。
ふたつ目、これは僕のただの推し、「オペラ座の怪人」 。
原作版権の関係で、劇団四季で数少ない生オーケストラが残っている作品のひとつ。(ほとんどすべての作品が最近は録音です(涙))
僕は好き過ぎてニューヨークでもロンドンでも観てきましたが、劇団四季オペラ座もそこまで見劣りしないのが嬉しいところ。
さすがに負けてはいますけどね。完敗ですけど、惨敗ではないです。
オペラ座については内容の話をし始めたらブログ1日分では終わらないので、雰囲気ですが、まず 、子供向けではまったくないです。
お子さんを連れて行くのはやめましょう。楽しめません。
舞台装飾、落ちるシャンデリア、小道具や衣装、自分の好きなものに注目して、あとは、歌を堪能しましょう。
序盤からThink of me、幕間後すぐにMasquerade、激しい情感を魅せるpoint of no return、何度聴いてもまた聴きたくなります。
ラストシーンとかはおお、って思います。ぜひ観劇を。
⇒2016/03/23追記:我慢できずオペラ座語りしたのでこちらの記事もよかったら。
さいご、「ウエストサイドストーリー」。
これはミュージカルっぽいミュージカルを見たい!という方におすすめ。
劇ではなく、ミュージカルを観た!という満足感があります。
ただハッピーエンドではないので、ちょっと感想は分かれるかも。
決闘シーンメインで、力強い歌が多いので、かなり迫力があります。
レミゼで有名な、別の歌詞で同時に歌う手法が使われているのですが、レミゼよりもそれぞれの言葉や音が聴き取りやすく構成されていて、かなり完成されたミュージカルだなぁという印象です。
確か今は休演中でどこの四季劇場でもやっていないと 思うので、僕もリバイバル待ち状態ですが、あのクオリティが下がらないまままたやってくれることを祈るばかりです。
他に僕が見たことがあるのは、「サウンドオブミュージック」「マンマミーア」「キャッツ」「アラジン」「夢から覚めた夢」「ウィキッド」「美女と野獣」「リトルマーメイド」「コーラスライン」といったところ。
レビューがほしいものがあれば指定してもらえれば覚えている限り記載します。
最後にミュージカルの見方としてアドバイスするなら、どの作品でもできる限りストーリーはインプットして行った方がいいとは思います。
オペラ座は映画観てからの方がたぶんいいですね。ディズニー系はほぼ初見でも大丈夫です。
まぁ最低限Wiki先生をチラ 見して、劇場に出かけましょう。
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