日々、迷走

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意思表示カードのすすめ

なんかお堅い記事が続いてるような気がするけど、まぁ書きたいことを書くということで。

まず結論を書くけど、意思表示カード(ドナーカード)、もっといた方がいいと思うよ。

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もちろん、提供するかしないか、するならどの臓器を提供するかは、完全に個人意思。

好きなように書いてください。

ただし、意思表示なしはね、やめておいたほうがいい。

その理由は、残された人の気持ちにある。

現在の法律では、脳死した人が意思表示カードを持っておらず、その他の意思表示もしていなかった場合、遺族に臓器提供の意思を問われることになっている。

理由はなんでもいいんだけど、「この人はいつも人の役に立ちたいって言っていたから、臓器提供してください」とか、「脳死してさらに体を切り刻まれるなんて残酷だからやめてください」とか、まぁそんな感じで、周りが決めることになる。

一応順番としては、脳死っぽいなって医師に言われて、「話を聞く意思はありますか」ってコーディネーターに聞かれて、「話だけでも聞きます」ってなってから聞いて、そのあと遺族が判断っていう順序なんだけどね。 (本当の「脳死判定」はそのあと。)

 

さて。自分の家族が脳死(っぽい状態)になったとして、臓器移植の話冷静に聞いて、冷静に判断できる自信がある人って、どれくらいいるんだろう。

そして冷静に判断したとしても、その判断を後々後悔しない保証ってどこにあるんだろう。。

というのが、理由。

ある意味単純でしょう?

たぶん、本人の意思っていうひと押しがあれば、全然違うと思う。

正直、どっちでもいいや、って人も、「えいっ」てどっちかに丸付けとくだけだから。

今は運転免許証の裏や、保険証の裏なんかでも意思表示できるようになっております。

でもそのふたつって、身分証明で免許証のコピーを、、なんて言われたとき、臓器提供の意思表示まで見られんのちょっと嫌だったりするよね^^; 僕は嫌。

なので、意思表示カードは各種役所や運転免許センター、ハロワ、たまに百貨店やコンビニなんかにリーフレットにくっつく形であったりするので、この記事読んで書こうかなって思ってくれた方はぜひちょっと気にして探してみてください。


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