日々、迷走

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Fラン大のカオス

昨日中高大私立とは書いたけど、僕は所謂「名前がかけて金払えば入学から卒業まで可能」っていう正真正銘のFラン大の出である。
別に普通の大学だけど、生徒のレベルはなかなかぶっとんでるのでそんな話。

まずはとにかく授業のレベルが低い。
sevenが読めない。意味もわからない。
かと思ったら「ああ、セブンスターのセブンかぁ!」とか言い出す。
ちなみに英語が必修なのは1年生だけとかだったので未成年である。
漢字も常用漢字が読めない。書けないどころか読めもしない。
なぜか試験に漢字の読みを書かせる問題が出る。「抗う」とか、そんなのの。
試験日だけ大教室が必要な授業多々。
ノートの貸し借りとか不要。試験の日にいれば単位貰える。
教授も全く授業やる気なし。
すぐ休講するし、僕の卒論は今考えても「小学生の読書感想文」並の酷いものだったけど一発okだった。

ひとつわりと強烈に覚えてるのが、文学部の友人が「寒くなってきたと思ったら三日月だね」と言い出して。
「は?」と思ったら、「三日月は冬に昇るものでしょ?」と。
完全なる義務教育の敗北である。
友人は冬は三日月、春は半月、夏は新月で秋はお月見の満月だよね、みたいなつもりだったらしく、わー、Fラン大ってやっぱすごいわ、と思ったエピソードのひとつだった。
まぁあれだよね。科学的には義務教育レベルでNGだけど文学部的にはアリだよ、きっと。

てことでその頃の友人はなんだかんだみんな「大卒」資格でそれなりのその後を送っているし(まぁさまざまだけど)、Fラン大もそんな悪くないです。


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