もう羅刹以来、僕は完全にハチくんファンだった。
ボカロがあがればすぐさま見に行き、ニコ生をやれば必ずアリーナをとりにいった。
ニコ生はwowakaさんとか古川本舗さんとか、こーずさんとかと一緒によくやってたね。
あと、「暇」とかいうタイトルで、ひとりでもやってた。
一人の方が多かったかな。
やってる内容自体は普通の雑談で、今もustとかでやってんのかな?特に変わってないと思う。
いきなり歌いだしたり、いきなりやめたり。
歌詞忘れたり。
謎にクルーズの登録もしてて、クルーズで来た人はハチくんだってわかってないから、すごい低評価ですぐ終わるのをファンの間では面白がってた。
あれはなんであんなに面白かったのかも今となっては謎。
この辺の時代がハチくん自身のボカロ最盛期でもあったと思う。
ミセスパンプキン、WEUリメイク、マトリョシカ。
出る作品出る作品、殿堂入りしてた。
ボマス(VOCALOIDの同人イベント)にも出てきて、初のボマスでは古川さんとかと一緒に出させてもらってたんだけど、わりと色々伝説になったりもしてたな。
僕が知ってる限りでは、
・そもそもまだそのときハチくん学生だからCD作る原資がそんなにない!→ニコ生で古川さんと本気で公開現金話
・どうやら気の触れた女性から「付き合ってください」的なアプローチを受けたらしく、「僕には彼女がいるのでそういうのやめてください」とtwitterかなんかで異例の公言
とかとか。
そしてニコ生などの活動は続いていたんだけれど、2011年1月に「パンダヒーロー」をupしたのち、ニコ動へのボカロupは2年程お休みすることになる。
別にお休みします!とか特に何もなくて、ニコ生で「新曲来ないんですかー?」って聞かれては、「そういう気分じゃない」とか「別のことで忙しい」とか答えていて、そのころくらいから、実は僕自身もニコ動自体に興味がなくなってきていた。
あまりニコ生もみなくなり、いつの間にかハチくんもustだかほかの配信サイトに変えていたり。
2012年に久々のハチくん自身の声でのオリジナル曲をup。
声でのupも最初はハチくん名義だったような気がするんだけど、「特に後ろめたいこともないので本名で活動します」って言ってサラッと米津玄師名義に。
この辺からまた違う方向性でガガっと注目度があがっていく。 つづく。
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