途中まですごい面白かったんだけど、ラスト2話くらいで大失速したなぁと思ったドラマ。
特に最終話、時間軸が前後する、ある種の物語を魅せるための手法だったんだろうけど、完全に裏目だったね・・・
普通に時間軸通りやってくれたほうがよかったように思う。
まぁとはいえ、話としてはとても面白い題材だったなと。
ゆとり第一世代も今やアラサーですよ。
結婚して子供がいる人もおり、DT守り抜いてる人もおり。
マリブみたいなDQN名がちらほら出てきたのもこれくらいからかね。
レンタルおじさんもある意味世を反映してるよね。イマドキのドラマって感じ。
(ちなみにリアルレンタルおじさん見つけた話はこちら⇒http://moontuki.hatenablog.com/entry/2016/06/01/080000)
このドラマで一番印象に残ってるのは、オーバーステイの中国人彼女が逃げ回ることになったとき、マリブが言った言葉。
「(長期在留許可とか)そういうの、学校でも予備校でも教えてくれなかったから知らないよ!」みたいなセリフ。
ああ、そうだよなぁって思った。
そういうの、いざ必要になったときは死活問題なのに、学校じゃ教えてくれないよね。世の中ってそういうもの多いなぁって思う。
生き方が多様化して、親や先生や、近所の人に教えてもらったことだけで生きていける世界じゃ、とうになくなってるってことなんだと思う。
そういう等身大の現代日本に住んでる若者が描かれていた気がして、面白かった。
まとめ方が下手だったので評価はA-かな。
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