日本の美術館なんてもう学生時代ぶりとかかもしれない。(嘘だ、去年岡山のに行ったわ)
いやでもほんとに、行くとしたら旅行先の海外とかが主なので、説明文が日本語であることにとても感動を覚えた。
ルノワールはたぶん親の影響で昔から好きで、この展覧会の貸し出し元のオルセーでも見たし、他の国に貸し出されているのもたまたま見かけたりして、勝手になんとなく縁があると思っている画家である。
このチケットにもとりあげられているルノワールの代表作「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」が日本に来るのは初めてということで、色合いが素敵なのでせっかくだからぜひ見てほしいなと思う。
オルセーに行った人がこれを今の時期見られないのはちょっと不憫な気もする。
日本の美術館の残念なところは、やっぱり写真が撮れないところだよね。
あと、入館料が高い。
まぁ入館料に関しては、遠路はるばる持ってきてることを考えても、日本人の美術品への興味の薄さ(寄付金とかが他国に比べて低い)を考えてもしょうがないかなと思うけど、写真はいいじゃん、と思ってしまう。。
今回日本にも来ている「ピアノを弾く少女たち」とかは以前NYのメトロポリタン美術館で見かけたのでしっかり写真撮らせてもらってました。
こうやって広めて、実物観たいって思う人が足を運んでくれればそれでいいと思うのだけれど。
ちなみにもちろん絵に影響がでるのでカメラのフラッシュはどこの国の美術館でも禁止です。
他国で中国人とかがパシパシ光らせてたりするけど、絶対にそこは守るように。
で、今回の展示の感想としては、かなりよかったのではないかと。
点数も思っていたよりは多かったし(ここは若干僕自身日本の美術館をなめていたとこがある)、展示順とかも見やすかった。
ルノワールが実際に使っていた絵筆とかも展示されていて、興味深かったし、面白かったと思う。
展覧会は8/22まで。火曜日は休館なので注意。
詳しくは公式HPへ。http://renoir.exhn.jp/
たまには絵画の鑑賞もいかが。
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