日々、迷走

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明晰夢を見た話

今日は珍しく、ちょっとスピリチュアルな話。

僕には、明確に「戻りたい過去」がある。

理由は単純といえば単純で、死んでほしくなかった人が死んだからである。

彼の死をとめるために、そしてついでにその他の僕自身の瑣末な人生の失敗もリセットしたいがために、学生時代のある一点に戻る方法を、もう10年以上探している。

もちろん、心から過去に戻れるなんてことを信じているわけではない。

ただ、ネット上にはその手の「方法」とやらはいくらでも載っていて、できるものならやってみたくなる、というのも人の性。

その中のひとつに、「明晰夢に入る」というのがあった。

明晰夢ってのは、「これは夢だとわかった上で自由に夢の中を歩き回る夢」のこと。

過去に戻る方法は、ざっくり言うと、戻りたい時点の明晰夢を見て、その自分を「乗っ取る」ことでその夢の中を現実にしてしまうことで過去に戻る、というものらしい。

そして最近、その第一段階、「明晰夢を見る」を習得した。

とはいえ、歩き回るほどまでは達していなくて、「これ明晰夢だ!!!」とテンションがあがって終わることがほとんど。

気づいた瞬間から視界にもやがかかる感じ。まだまだである。

ただ、いつも見る明晰夢はその「戻りたい過去」そのもので、入り込めてしまえばもしかすると?と、テンションがあがらずにはいられない。

このテンションのあがりっぷりがきっとダメな理由なんだろうけどね。

というわけで、意外と明晰夢を見たい人は多いみたいなので、ちょっとしたコツをメモ書き的に書いておく。

僕が思うに明晰夢を見る上で一番重要なのは、「翌朝起きなければならない時間がないこと」だと思っている。

明晰夢というのは、いわゆる夢の一種なので、脳は覚醒状態に近い。いわゆるレム睡眠の状態ってやつである。

翌日に仕事や何か重要な予定がある場合、脳はそれに向けた危機感をどこかでもっているので、明晰夢という中途半端な状況が長く作りにくいと思っている。

ほとんどおきているのと寝ているのの間の、二度寝直後のような脳の状態が一番起こりやすい。

僕はそういう点から、休日の朝に見ることが多い。

あとは夢日記をつけること、ことあるごとに「見たい夢(僕にとっては戻りたいあのころ)」を夢想すること。

心に余裕があること。(余裕がないと、見たい夢以外の夢を見るため。)

これは自戒をこめて、明晰夢と気づいてもテンションあげないこと。

酒を飲むと眠りが浅くなるので、あまりよくないけど酒を飲むもあげておく。

 

ちなみに「明晰夢」ってggると「危険」っていっぱいでてくるけど、危険な理由は、体が休まらず、睡眠になっていないかららしい。

確かに毎晩明晰夢を見るのは疲れるかもしれない。

僕が明晰夢に入って過去に戻れる日は来るのか?!

戻ったらまた、月憑きの名前でブログをはじめようと思う。

 


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