日々、迷走

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サイボウズ 働き方改革 アリキリ動画

数日前に、サイボウズというIT企業から、新聞の1ページを使った広告が掲載された。
「働き方改革」のあり方に一石を投じるもので、会社のHPには「紙兎ロペ」で有名な内山さん作の動画も配信されている。
https://cybozu.co.jp/20th/

「なんですか、そのありがた迷惑なプレミアムフライデーとやらは」
その通り。
そして動画でもしきりに言われている、「だって早く帰ったって仕事が減る訳では無いし」。

残念なのは、どうすれば幸せになれるか、楽しく仕事ができるかの、サイボウズなりの提言がなかったところ。
あれもだめ、これもだめ、では、良くしていくことはできないなと思う。
そこが難しいのだけれどね。
サイボウズではこうしています、みたいなのがあれば。

働き方って、本当に多種多様で、バリバリ朝から晩まで働いてキラキラ楽しくやっている人もいれば、それではやっていけない人ももちろんいる。
逆もしかりで、ただ仕事量を減らせばみんなが幸せになれるわけでもない。
僕はそこを、当たり前に選べるようになればいいのにといつも思う。
例えば子育てや病気、趣味だっていい、仕事以外のことに時間や労力が必要なら、フルで働ける人の何割減で雇えばいい。
それは制度として、初めから「6割勤務です」とするのではなくて、実働を計算すべきだとも思う。
何においても、0か1かではなくて、人によってうまく割り当てて、誰かが死にものぐるいにならないと成り立たないとか、明らかに割を食ってると感じるとか、そういうのがなくしていける方法が、技術の進歩で具体的に策定できる世の中になったと思っている。
それこそIT企業から、次の1歩のための具体策を実践してほしい。


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