日々、迷走

雑記。日々のこと、たべもの、音楽、海外、IT、ドラマ、アニメ、映画、等々。月憑きの名前でTwitterやってます。@moon_tuki

座間るは嘘松っぽいけど

インターネット上で知り合った人に危害を加えられること、もしくは殺されることを座間ると表現するJKがいた、ってあまりに嘘松ちっくなツイートを見かけたけど、実際JKってよりはネット界隈でそういう造語が発生する事例はわりとあるあるかなって。
というか、嘘松って言葉だってネットスラングだよね。
嘘松は主にTwitterで使われる定型リプライのひとつです。はい。
2ちゃん時代の「嘘乙」レスみたいなもんじゃないかね。
いかにも実際にあったことのように、たいていは伝聞や第三者的立場として軽いオチのあるバズ狙いの物語をTwitterに書くと、そのリプで嘘松とか圧倒的嘘松とか言われる、、ってスラング説明すんのってめんどいな。。
松ってのはこの言い方が広まった時に流行ったアニメ「おそ松さん」のモジりですね。
どうやらこういう狂言癖は女性に多いらしく、おそ松さんのアイコンにしてるような声豚女性が特に言いがち、的な意味、なんだと思う。
嘘松って最初に言われたツイートがなんなのかとかは知らないなぁ。ちょっとだけ気になる。

スラングという意味で5、6年前に流行って僕が面白いな、と思ったのが、「リモる」って言葉なんだけど、今どれくらい使われるのだろう。
意味は、ネットの生配信をした後で、配信者がマイクやらカメラやらを切り忘れたせいでプライベートがダダ漏れになる、という事象のこと。
リモーネ先生というニコニコ動画の歌い手がニコ生をしたときにやらかして、いないと言っていた彼女とイチャついたり、ファンレターを捨てる様子が広まったことから「リモる」って名前がついた。
その後もわりとガチで社会的にやばい感じにリモった生配信者がぽろぽろ存在していて、その度に界隈ではプチ炎上し、「リモる」も界隈の中でだけ、一時定着していた。
ま、生配信見てない人にとっては関係ない話だし、僕もその当時見てただけで、今の流行りは知らん。
ただ、リモーネ先生には悪いけど「リモる」はあの当時の造語としては僕の心にすごいはまったし、今も使われててもおかしくないなとは思う。

言葉は生き物だから、新しい言葉が生まれたり、流行ったりするのはその言語がまだ生きてる、ってことで、歓迎すべきだと個人的には思う。
世界には様々な理由で消えた言語ってのがたくさん存在していて、我が国特有の日本語が残ってほしいと思うのは、愛国心の一部とも言えるかもしれない。


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