消防士さんやお医者さんが休憩したりご飯食べることを叩く、って話、日本で主流の考え方ではないと思うのだけどどうだろう。
新聞の投書に採用されてしまったのは少し残念だけれど、そうやって少数派の意見を載せてみるのも新聞の意義の一つかもしれないし。
ということで、僕はこの件については「消防士さんが堂々と休憩してたっていい、むしろそれが見られるのは平和な証拠である意味ラッキー」くらいの考え方が多数派だと思っているし、常識とすら考えている。
別に少数派の意見を叩きたいというのではなくて、大多数の人は批判的に見ていないと思うので、消防士さんは堂々と休憩をとるべきだし、お医者さんは好きにお買い物してほしいし、除夜の鐘は鳴らすべきだと思う。
多数決がなんでもありとは思わないけど、ただ声が大きいだけの少数派に振り回される大多数というのは、単純に非生産的だなと。
そしてこれを「日本人はそういうとこがダメ、外国は消防士がハンバーガー食べてるから！」とか言い出すともう余計ややこしくて。
それとは別の話になるけど、保育園や幼稚園を近所に建てるの反対、ってやつ、とあるヨーロッパの国でわりと大規模な反対運動をみたことがある。
日本もヨーロッパも変わらないじゃん、と思うと同時に、この件は正直、僕はどっちが常識的か、というのはわからないな、と。
単純に保育園や幼稚園の近くに住んだことがないからね。
除夜の鐘が聞こえるところに住んでたことはあるので、それは一年に一回のことだし続けてこうよ、と思うけど、子供の声毎日はちょっと想像がつかないかつ、「子供好きでもあれはまじでやばい」っていう意見も聞いたことがあり。
元々保育園があるところに後から引越してきた人が文句言うのは違うだろと思うけど、これからすぐ近くにできます、ってなったとき、在宅で仕事してる人や、夜勤の人なんかは特に不安になるのはわかる。
みたいなことと、前者の話がごっちゃになるから常識は常識としときたいんだよね。
もちろんこれは僕の私見なので、前者の話も議論すべきという意見が相対的に見て多いなら議論すればいいとは思う。非常に非建設的だと思うけどやりたければやろう。一部の人しか居ないってわかった瞬間やめよう。
なんかもう、いろんな無駄な議論がありすぎて、国会からTwitterまで、妙に混沌としてるよね。（別にTwitterは混沌としてていいんだけどさ）
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