日々、迷走

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出産は命懸けか?

今週のお題「かける」
たまにTwitterで炎上してる気がする。
たいてい女性が「出産は命懸けなのに軽視されすぎ」みたいな発言をして、男性が「出産の死亡率なんて0.00x%であり命懸けとは言えない、男の労災死亡率のほうが20倍高い」みたいなことをリプる、みたいな。
個人的には出産も労働も命懸けってことででいいのでは?と思うけど。
そもそもその2つを比較するのが正しいのか疑問があるのよね。
出産てたいてい病院で行われるしそこまでも何度も検診をして異常がないか確認して満を持して出産になるのに対して、労働って事故が起こるタイミングなんてわからないものだしなぁ。
同じ命の危機に瀕したとしても医療体制下にいたほうが存命率20倍くらい余裕で高まってもおかしくない気はする。
「命懸け」の定義にもよるけど、男女問わず普通に生きてるより、妊娠出産するタイミングで一時的に命の危機に瀕する可能性が急上昇するのは命懸け、ってことにはならんのかな。
あとこの話になったとき、女性側は危ない目にあった、死ぬほど辛かった、出産やばい、って切り口で経験談として話題にすることが多いのに対して、男性側の労働は当事者では無い人が語ってる感がすごくある。
労災率の高い仕事についてる人こそ、そういうアピールはしないのよね、不思議なことに。
ちゃんと覚悟して、そしてプライドももってその仕事についてるからかなぁ。
そういう意味では出産もある程度覚悟してなはずなんだけど、心身不調期間長すぎて愚痴りたくもなる、ってとこなのかも。
今現在まさに当事者として、個人的に命を「かける」覚悟があっての妊娠かというと「まぁ自分の子供を持ちたい限りリスクは仕方ないよね」という感覚。
これたぶんリスク高めのお仕事されてる方も似たような感覚なのではないかなと思ったりする。


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