いや、実際は違ったんだ、1年半くらい前に見た夢なんだけれど、すっごい覚えていて、いまだにふと思い出す夢があって。
吉兆の夢ならもうすでに何か起こっているはずだから、そうでもなかったってことなんだと思う。
ただ何となく文字で書いておきたくて、チラ裏的にここに書かせてもらおうと思う。
夜なのに明るい。
明るいのに流星群が見える。
ものすごい数。どれもかなり長く太く尾を引いている。
流れるのも遅い。一生懸命願い事をする。
願いを確実に3回言えるくらい遅い流れ星。
願うのを待つように長く長く尾を引く。
バンバン流れる。
黄色や緑、赤っぽいのもある。
黄色の太い帯がUピンのような大きな曲線を描く。
音は聞こえない。
道行く人は気が付いていない。
大きな声を出す勇気はないので、感動顔も隠さずあからさまに空を見上げる。
それで周りが気が付いたかはわか らない。 気が付いてほしいとはおもっていた。
とにかく願い事をする。
自分に関するものばかり願っていたと思う。
周りに知り合いもいなかった。
ひとりでおびただしい数の流星群に願って願って願った。
っていう。
本当に、「これでなんもなかったんかい?!」、って感じの、強烈な夢だった。
起きてからも現実だったかと一瞬勘違いするくらい鮮明だったし、このとき初めて、自分の夢に色があることを知った。
夢占いで「流れ星」というのは、吉凶混合の意味があるそうで、僕の上記の夢の場合、本当に両方の意味があるようだった。
【吉】
・ 周りが明るい
・ 流れ星に願いをかけている
・ 星は落ちるというよりU字に上がったりもしている
【凶】
・ 流れ星の数が多い(流星群)
・ 鮮やかで激しい流星である
【混合】
・ 急激な変化
とのこと。
まぁいずれにしてもその夢の間はとてもうれしくて、楽しくて、興奮している感じだったので、きっと吉夢に違いない、と思っていたのだが、結局混合の意味合いである「急激な変化」が人生に訪れることもなく、夢占いって当たらないんだなぁとがっかりしたものだ。
結構吉兆の夢はよく見るほうで、龍とか黒猫とか馬とか、夢占いで言うところのかなり良い部類のものも軒並み登場していたりするのだが、後々「これの前兆だったのか!」と思うようなことって一度もない気がする。
実際その夢を見ている間が楽しかったりするから、そこでもう元とっちゃってんのかな、とか、現金な思考を巡らせたりして。
あの夢はもう一度、いつか見てみたいなとは、思う。
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