日々、迷走

雑記。日々のこと、たべもの、音楽、海外、IT、ドラマ、アニメ、映画、等々。月憑きの名前でTwitterやってます。@moon_tuki

M八七 買った

米津玄師の最新シングル、M七八聴きました。A面は現在公開中映画シンウルトラマンの主題歌。
もう少し聴き込んでから(気が向いたら)感想書くけど、とりあえず買ってない人も今ならつべで聴けるらしいので再生どうぞ。
www.youtube.com
あまりウルトラマン詳しくないしシンも見るかわからんが、界隈にとってはウルトラマンの解釈が天才的だそう。まぁ天才だからね、米津玄師。
3曲聴いてみて、たぶんボカロからのファンはPOP SONGに流れるように作ってあるんだろうな、という印象。
ちゃんとシングルでも棲み分けするのが米津さんらしいというか、にくい所というか笑
たぶん誰でもどれか1曲は刺さるようにできてるので、シングルも買い逃しできないのよね。。
今回はツアーも公表されて、シリアル入りです。しかもSTRAY SHEEPの時の謎シリアルも使うタイミングあるんだって!
メジャーの活動も10年経ったとのことで、ほんと長く長く楽しく追っかけ続けさせてもらって感謝。


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個人的最強平成ソングを語る

関ジャムに感化されまして。
20代プロが選ぶベスト30は、なるほどー…??って感想でしたね。
確かに、20代の音楽家が選びそうな平成曲だったけど、ちょっと椎名林檎ランクインし過ぎでは?とか、キリンジとかは関ジャムフィルター入ってそう。

ということで入ってなかった曲とかアーティストが気になったので、個人的な平成邦楽ベスト10挙げてみる。
あくまで平成の有名曲という切り口で、個人趣味はなるべく除きます。
あと関ジャムでベスト30入りした曲も外してるのであれ?と思った方は関ジャムへどうぞ。

10位 浜崎あゆみ SEASONS

平成のランキングであゆが居ないのは個人的には壮大な欠落。
関ジャムでも平成の陰りのある時代背景を示唆する曲が出てきてたけど、あゆはあゆ本人が平成という時代だと思うのよね。
SEASONSは王道失恋ソングながらも平成の憂いが入ったモダンな哀愁のある曲。

9位 BUMP OF CHICKEN ラフメイカ

天体観測はベスト30に入ってたものの、個人的にもBUMP入れたかった。
ラフメイカー、元気になれるよね。あの歌詞、曲調を藤原さんの声で歌われるのがまた良い。
もし1曲だけ記憶をなくして新鮮な気持ちで聴けるとしたらこの曲を選びたい。

8位 安室奈美恵 Can you celebrate?

The平成の歌姫。紅白で泣きながら歌ってたのが印象的で、我々の世代は結婚式にもよく流れたような。
かわいいしスタイルいいしダンスしながら踊れるし、憧れてた子周りに結構いたなぁ。(所謂アムラー

7位 ミスチル HANABI

個人的にはsignよりHANABI派(笑)
ドラマコードブルーの主題歌で、ドクターヘリの研修医たちと同世代だったこともあり、「一体どんな理想を描いたらいい?どんな希望を抱き進んだらいい?」って歌詞にとても感化されたし、勇気づけられた。
カラオケで「もう1回もう1回」が盛り上がるのも良き。

6位 ドリカム うれしい!たのしい!大好き!

正直ドリカムと後で出てくる松任谷由実は僕も微妙に世代では無いんだけど、平成のアーティストとしては外せないかなと思う。
ドリカムらしい、ド・陽の曲かつ、吉田美和の歌のうまさが良く引き立っている曲。
落ちてる時に聞きたい。

5位 GLAY HOWEVER

イントロから寒くてせつない、男性の失恋ソング最高峰。
北海道出身のGLAYさんの冬の表現は容赦なくて好き。冬を舐めてはいけない(笑)
まぁ冬の厳しさの表現はさておき、GLAYてあの見た目のわりに TERUさんの声も歌詞の内容も優しいのよね。そこもグッとくる。
当時の恋愛にリンクしていたりして、1番「曲からあの頃を思い出すアーティスト」かもしれない。

4位 スピッツ

スピッツの凄さは大人になってから知ったかなぁ。
個人的には楓が一番好き。
ただ、何が良いかの説明が難しい。
この曲どう解釈するのが正しいんだろうなぁ。

3位 MISIA Everything

平成で1番歌が上手い人は?って聞かれたら僕はMISIAと答えると思う。
圧倒的歌唱力は、音程の正確さやリズム感もだけど、甘い恋愛歌詞のはずなのにサラッと歌い上げる表現力、この曲のいい所の引き出し方が絶妙。
ドラマとの相性も良かったよね。紛うことなき平成の名曲。

2位 RADWIMPS 前前前世

おしゃかしゃまとかソクラティックラブとか揶揄とかDADAとか、RADWIMPSは悩んだなぁ。
でも、より新しい曲の方が進化していると信じて。なんならこの間紹介したMAKAFUKAは前前前世超えだと思う(でもこれ令和だから…)
moontuki.hatenablog.com
大衆化してきたとは思うけど、王道路線で真っ向勝負してこれだけファンが付いてきてるんだもん。それが答えだと思う。

1位 松任谷由実 春よ、来い

音楽の教科書で見たー、って一番最初に出てくるのはこれだと思ってた。(関ジャムでは違う曲がでてた)
こんなに美しい曲が平成のバブル崩壊直後ド底辺のときにあった、って事実、もはや史実。日本の音楽史に入れておいて欲しい。
個人的には春よ、来いが、平成の音であり、色であり、空気なのよね。
春を待ちこがれる時代だった。
こんなに美しい時代ではなかったかもしれないけれど、最大限に美化して、水面下でバタついて、すっ、と終わった平成そのもの。
絶対に後世に遺したい名曲。


10曲に絞るの、やってみたら相当エグイな…
全然入り切らん。
きっと令和の方が活動期間が長くなりそう、これからに期待!的なアーティストは泣く泣く外しました。
好きだけど、米津玄師とか、あいみょんとか、Mrs. GREEN APPLEとか、ヒゲダンとか、King Gnuも入らんかった。。

他にもランク外の言い訳です。
・紅 X JAPAN川の流れのように 美空ひばり 等の平成入ってギリギリの曲→個人的に入れるのは知ったかぶりが過ぎる & 昭和臭すぎて平成感がない。
・B'z、倉木麻衣ZARD →個人的なコナン趣味とごっちゃになりそうで入れるのを断念。
SMAP, V6, Kinki等のジャニーズ系→ とても入れたかったけど、関ジャム側で世界に一つだけの花が入ってたので割愛。

とにかく他にも入れたかった曲いっぱいありました。
自分自身に好きな曲がたくさんあると気づけたのは良かった。
ぜひ他の人の平成曲ベスト10、聞いてみたい。


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43曲目「MAKAFUKA」

奇跡の両の端に 立つような君の

RADWIMPS 「MAKAFUKA」
言葉の切り方に特徴のあるRADの最近の曲。
イントロでなにやら音楽的に新しい技術を使っているらしい。
大御所になっても勉強し続けて積極的に取り入れてく野田さん本当に尊敬する。

息の長いアーティストって、デビュー時は尖ってても、長くやって大衆受けも必要になり歳もとるにつれて丸くなってラブアンドピース的な感じになるの、あるあるだと思う。
RADも例に漏れず、特に新海監督との絡みあたりからかなり丸みがでたなと思っていて。
尖った曲とまあるい曲が混在しているような最近のRADの曲の中で、このMAKAFUKAは1曲の中でちょうど中間くらいの立ち位置にいる感じ。
登場人物が、君と僕と神様、ってとこも、へその緒・指先から宇宙・銀河まで、ミクロからマクロへの世界観も実にRADらしくて好き。
あと、野田さんは十分に海外アーティストの影響も受けてるものの、こういうメロディアスな感じに仕上がるのがThe Jpopだよね。個人的にはそういうところもとてつもなく好き。
これだからJpop、邦ロックはやめられない。


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