ファッション誌編集者志望の河野悦子(略してコーエツ)がひょんなことから校閲部に配属になって、越権校閲をしまくる話。
主人公河野悦子がファッショニスタってことで、毎回派手で奇抜なファッションで出社してくるんだけど、女性同士でよく言われていたのが、「あれってホントにオシャレなの??」ってやつ。
石原さとみが着るからなんとか様になっているものの、そのへんにいるちょっとかわいいOLでも着こなせないようなとんでもないファッションをよくしていた。
あんなんで出社したらいくらファッション誌作ってる会社だとしてクビな気がする。
ドラマの主旨としては、「地味な仕事でも役に立っているし、一生懸命やろうぜ」的な感じだったと思う。
最後の話で出てきた、「自分がいざ死ぬときに夢をかなえていないことが悔しい」って感覚は、ある意味羨ましいな。
主人公がLASSY(ファッション誌)編集者に心からなりたいと思っていたってところもそうだけど、それだけ本気で何かをやりたいと思えることって、実際そうそうないんじゃないかなぁと。
なんとなくでその会社と縁あって入って、なんとなく続くときは続いて。そうやってほとんどの人は仕事してるんじゃないかなぁって思う。
石原さとみの演技は、もううざいギリギリラインだったね。
途中うるさすぎたところとかは僕は二倍速とかで見てた。ちょっとやかましい、と。
自分もそういうとこあるからかもしれないけど、ああいう「余計なこと言いすぎちゃう女性」って痛すぎてたまに見てられないことある。これはリアルでも。
まぁ全般的にはそこそこ面白かったかなと。
いつかファッション誌行ける日がくるといい・・半分、校閲がやっぱり天職なのでは?半分でしょうかね。
現実世界の会社だったらあまりにもジョブローテしないとモチベーション下がって辞められちゃうと困る、ってことで案外簡単に希望部署に行けたりするような気もする。
・・・あ、書き忘れてたけど、菅田将暉、意外とかっこよかったです。彼こそ地味にかっこよかった。
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