米津玄師 死神
ドラマの主題歌のキラキラした恋愛ソング「Pale Blue」のB面に、当たり前のように鎮座する3分程度の短い曲。（つべは2分まで短くしてある）
米津玄師というか、ハチの時代の曲に近いと思うし、関ジャムで松尾潔プロデューサーも「古参はこういうのを聴きたいんだろ？と言わんばかりの曲」と言うだけあり、ほんと「しっくり来る」曲だなと思う。
Pale Blueでは拾えなかった層をキッチリ拾ってきてるというか。なんかいい意味でずるいなぁって思う。
曲としてはポップスど真ん中ながらキチンと落語「死神」の物語も落語の構成も踏襲し、さらに江戸落語のはずが徳島の方言（米津さんの地元）も加えてるという…なんか短い曲なのにてんこ盛りだな。
やっと、大衆化してしまった米津玄師に慣れてきたのに、こうやって昔の面影を残した曲をMV付きでがっつりリリースしたりする。
いつまでも卒業できないでいる。
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