日々、迷走

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映画館 車椅子 バリアフリーとは

Twitter(X)で炎上していた、イオンシネマ(映画館)で車椅子ユーザーが今後の介助を断られた、という話。
資本主義とポリコレは相性悪いよねー、と思った。
この場合のポリコレ(政治的正しさ)とは、車椅子の人も健常者と同レベルのサービスを享受できること、だと思う。
その為にはその辺にいるスタッフが急遽車椅子ごと持ち上げて席に座らせる介助をするのがポリティカルにコレクトなはずがなく(消防法的にもスタッフの安全性的にもNG)、まぁ設備をバリアフリーにしていきましょう、一部の車椅子席だけではない、全部をだ!、が正解なんよね、ポリコレ的には。(何度も言う)
なので資本主義とは相容れないのよ。
バリアフリーなんて、採算考えたらなにもできんよね。
車椅子スペース作るのだって、エレベーターつけるのだって、たぶんそこを使うユーザーへの配慮なりお金なりを一般ユーザーに全振りしたほうが儲かるよ。普通に。
Twitterでもみたなぁ、そういう人排除の店も増えてるとか。(あえて段差を作ったり、高齢者排除でweb予約のみにしたり)
大企業は法律に縛られてそういうことはできないようになっていて、なんで法律がそうなってるかって、それが「正しいから」でしかない。
国の繁栄のためでもなんでもなくて、障害者を排除しない社会がポリコレ、政治的に正しいから、そのためにバリアフリー化等々をするわけです。
自分もそれが正しいとは思うし、それと資本主義との兼ね合いは複雑なポイントだと思う。
元々の炎上した件は、今すぐに設備のバリアフリー化はできないわけで、じゃあどうすればいいの?っていう課題は残るし。
私個人の考えとしては今今は車椅子ユーザー側が諦めるしかないと思う。諦めるというのは、その席を使うのを諦めるか、介助者を連れてくるなどの対応をするか。
ただ、サイレントに諦めるか、今回のように炎上した上で諦めるかは雲泥の差で、誰かが炎上並に言わないと進まない問題でもあるわけで。
本当に難しい。人型の、人ができることはなんでもできる力持ちのロボットとかあれば解決するんかな。どうかな。


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