カラオケが好きだって話は常々書いている気がするけれど、数年に1回くらい、サシのカラオケ祭り?がある。
考えてみると学生時代からなのでそこそこの付き合いの長さの女友達となのだけれど、これがなかなか濃い。
というのも、どちらかが失恋をした際に、失恋ソング縛りでひたすら歌いまくる、という、もう客観的に見たら壮絶でしかない図だからである。
ちなみに、始まりは僕からではあるのだけれど、その後はずっと友人側の失恋に呼び出される形で成り立っている。
歌のバイトで知り合った友人なので、お互いそれはもう無駄な声量の失恋ソングが延々数時間流れ続ける。
というのを、また最近やった。(もちろん僕は呼び出された側)
自分の失恋じゃないからかもしれないけど、結構いいストレス解消になる。
失恋ソングってだいたいが遅めのバラードみたいなのが多くて、普段誰かと行くようなカラオケではまず歌えないことが多い。
それを技量とか声量とか気にせず思いっきり歌えるってのがまず最高だし、こういう曲の「プロじゃない人」の歌を聞ける場というのも珍しくて好き。
友人の場合とても気持ちがこもっているし(当たり前)、プロではないとはいえ巧いってのもあるかもしれない。
そしてこれは女性の絶対音感ではない人におすすめなのだけれど、思いっきり歌いたい時は、男性曲のキーを上げて歌うのが、このカラオケ定例の定番になっている。
男性側の失恋歌にはなるんだけどね。もはや失恋っぽいバラード曲ならなんでもよくなってきてるから、ってのもあるかもね。。
毎回「これが最後になるといいね」と言いながら解散するのであった。
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