これほんとあるなぁって思う。
まぁ趣味なんてたいていそういうものかね。
自分に興味の無いものの会話は苦痛、っていう。僕もスポーツの話題苦痛だし。
旅行ってスポーツとか音楽とかと違って特別なスキルがいらないので、「誰でも楽しめる」っていう勘違いが生まれるのかもしれない。
何で急にこの話かというと、昔、逆に「興味がある人」と会話をしてて、すごいな、と思ったことがあったため。(ちょっと別件でふと思い出した。)
その人は日本の旅行が中心の趣味の年配の方で、単純にその人自身が頭がよくて面白い人だったというのもあるとは思う。
例によって「海外には何カ国ほど?」という話になって、僕が「20カ国くらいですかね」と答えた。
ここで普通の人は「へー、どこが一番おもしろかったですか?」とか聞くのだが。(ちなみに本当に興味がないと「すごいですね(棒)」で終わる。)
その人は、「じゃあとりあえず全部挙げて。」と言ったのである。
怒涛の国名読み上げ大会開幕。アメリカイギリスフランスドイツ・・・
自分でも忘れてるのでスラスラとは出てこない。
でも国名言えばその国の思い出がよみがえるし、相手も「そこには何があるの?」「ああ、僕もその国の別の街に行った!」と、なかなかの盛り上がりだった。
もちろんこれができるのはお互い旅行に興味があるからであって、興味が無い人が同じことをやっても盛り上がらないし、さっさと別の共通の話題を模索したほうがいいと思う。
ただ、「20全部言わせる」っていう選択肢は旅行好きの僕でも思い浮かばなかったので、興味があって機会があればお勧めする次第。
まぁ羅列できるのはせいぜい~40くらいまでかね。それ以上の人にはやめたげて。
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