日々、迷走

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9曲目「有心論」

これは、好きな曲とは、少し違うかもしれない。

RADWIMPS有心論

RADWIMPSの好きな曲は前にブログに書いた通り、「揶揄」と「ソクラティックラブ」なんだけど、まぁあれはほんとに曲や歌詞が好きかつ、歌いやすくてヘビロテしているうちに自分を構成する一部、みたいになった曲でもある。

今回はそういうのとは別として。

僕は歌を歌うバイトをしていたにもかかわらず、基本昔から常に情弱で、RADを知ったのも世間に流行りはじめて少ししてからだった。

ちょうど今から10年くらい前、この「有心論」で知った。

というか、強制的に知らされた。 いきなりバンドメンバーに駆り出されて、歌う羽目になって、リリースされたばかりの曲を必死で練習させられた。

今考えると、RADの曲にしてはだいぶイージーモードで、これで許してもらえてよかったな、とは思う。

とりあえずそんなだから、未だにこれを聴くとちょっと足がすくむ気分にはなる。

ただ、サビの盛り上がり方とか、呼吸の入れ方とか、歌ってても気持ちがいいし、聴く人はのれるし、後ろにむかってどんどん上がっていくし、とてもライブ向きのいい曲だな、と。

もうほんとすごいよ野田さん。

最初の「自分が言った嘘とホント、自分の中の好きなところと嫌いなところ」ってつかみも共感できる歌詞で、誰が歌ってもそれなりに盛り上げられるように構成されているし、野田さんが歌うとそれがさらに輝くし。

曲のテーマとしては失恋なのかなぁ。

僕はこの曲を知ったとき、臓器移植にわりと深々と関わっていたこともあって、脳死からの心臓移植って解釈もありかな、とか、わりと真剣に思ったりしてた。

今はどちらかというと本当に「神様」の話な気もしている。

あ。それから、いままでのこの「音楽」カテゴリの構成として、MVを流しながらこのブログの文章を読んでいただいていたかもしれないけれど、このMV、ちょっとおもしろいので、ぜひ最初から最後まで通しでみていただきたいな、とは思う。


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