日々、迷走

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自由研究は親が口を出さずに自分で考えた方がいいと思う

今週のお題「自由研究」

夏休みの宿題、先にやるか後にやるか論争だと、中学以降は圧倒的に「やらないでやりすごす派」だったけれど、自由研究があったような小学生時代はわりと計画的に終わらせていた。

というのも、小学生までは親がかなり口を出してくる家庭だったので、自由研究も自由ではなかったことを良く覚えている。

「今年はお父さんの出張先の●●へ行くから、その土地の研究記録にすればいいんじゃない?」

「今年は中学受験だから歴史年表がびっくり箱からでてくる仕組みなんてどう?」

みたいな。

元々創造性みたいなものはそんなにあるほうでもなかったし、母親絶対だったので、特に何も考えず従っていたし、大人が考えたものなので夏休み明けにもっていった学校でも、同級生なり先生なりにウケがよかった。

勉強は中学受験の勉強をしていたこともあって小学生の中ではできるほうだったので、「さすが月憑きちゃん、勉強もできるし自由研究も素晴らしいわ」みたいな。

今考えると馬鹿げているけどね。

 

どういうわけか無事中学受験で私立中学に入った後は、親は宿題にも夏休みの課題等々にも一切口を出してこなくなった。

「そういうのは小学生までよ。中学からは自分でやりなさい」と。

今まで母親が付きっ切り&中学受験の塾でガチガチの勉強法だったところから解放されて、勉強の仕方も自分の律し方もわからなくなり、中学ではあっという間に最底辺まで成績も気力も落ち込んだ。

高校はエスカレーターだったし、そのあと普通に受験してFランながらも四大にも入って正社員就職しているので、世に言う落ちぶれからみたらかわいいもんだろうけど、中学以降もちゃんと勉強していたら今また違う人生だったかなと思うことはある。

 

自由研究の話題からかなりそれたね。

ちなみに僕には下に兄弟がいるのだが、まぁとにかく奔放かつ創造性もある子だったので、小学校の頃から親のアドバイスはガン無視で自由研究も自分の好きなものを作っていた。

ああいう生き方のほうが大成すると思う。