劇団四季のおすすめ記事を書いたときにいれた「ウエストサイドストーリー」。
今年はじめくらいからまた再公演をやっていたので、せっかくだから観てきた。感想。
劣化。(ばっさり。)
いやー、セリフひとつひとつまでは数年前に見たのをさすがに覚えてはいないけど、間の取り方とかが大幅に変わってたね。
見せるところが短くて、いらないところが間延びしてた感がすごくあった。
演出家の好みなのかなぁ。。
歌もどうにもインパクトに欠けていて、たしかに「誰が主人公」とかはわかりにくい作品ではあるんだけど、みんな同じようなのっぺりした歌声だったね。
四季のミュージカルには珍しい、男性メインのミュージカルで、その迫力が魅力だったのだけれど、そこが欠けてしまっていたのが一番残念だった。
ここが良かった!とか、この人がよかった!というのをひとつも挙げられない感じ。
そもそもの話の流れ自体は変わってないし、よくできてるとは思うので、完全にクオリティの差だなぁ、と。。
そんな中でもよかったとこひねり出すとしたら。
・ オーケストラがちゃんと入ってるところ
・ 男性陣の体格(ムキムキがタンクトップ着るからね)
・ 別の歌詞で同時に歌うシーン(ちゃんと聞き取れる)
まぁ上の3つは評価するにしても。
ベスト3陥落かもしれない。
次何挙げるかって言われると難しいとこなんだけどね。いまのとこアラジンかな。
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