これはSクラスの面白さでした。はい。
これから新部署に配属される新入社員とかは、ぜひ心ちゃんを見習うといいと思う。
できるかどうかはさておいて。
みんながみんなあんなふうになれるわけじゃないからね。
内容もとても面白くて、火曜日のわりと遅い時間なのに珍しくほぼリアタイで見続けてしまった。。翌日眠かった。
特に面白かったのはやっぱり6話の「ツブシの安井」の話。
これはほんっとうによくわかる。
出版業界は知らないけど、一般的な社会人って、安井さんみたいな働き方になってる人のほうが多数派なんじゃないかとすら思う。
いや、定時に上がってる人がっていう意味じゃなくてね。
キラキラやりがいをもって働いている人と、ただひたすら会社の利益のために歯を食いしばって働いている人とだったら、後者のほうが多いよね、って話。
SEもさ、人工知能とか、ビッグデータとか、クラウドとか、キラキラした部分で働いてる人なんてほんの一部で、ほとんどの人は社会の裏の底の方支えてたり、ガラガラポンで古い言語をいじりまわしてたり、金になることをひたすらやってるもんだよ。
ドラマでは、安井さんが同僚の中で悪者になりつつも、上司の和田さんが理解して感謝してる描写があったのがすごく良かった。
あと大好きだったのは、高畑先生。(ツノひめさまの作者)
最後の梨音との決別はすごくカッコよかったし、ツノひめの大好きっぷりも、賞へのこだわりも、漫画家らしい人間ぽさがすっごく良かった。
演じてた滝藤賢一さんって、何となく毎回嫌な感じの悪役が多かったように思うんだけど、今回めちゃくちゃいい役だったなって思う。かっこよかった。(twitterでもつぶやいたけど、高身長なのもポイント高い。(真顔))
要潤さんの成田メロンヌ先生の人間ぽさも良かったなぁ。読者置いてけぼりのギャグ突っ走り感も最高。
ほんとみんな書き切れないくらいキャラ立ちしていて、話の筋の面白さとは別に、次はどのキャラクターが活躍するかな?っていうわくわくもすごく楽しめた。
まだ原作も続いているみたいだし、ぜひ続きをやってほしいねー
というか原作買おうかなぁ読もうかな・・・
漫画編集の大変さをドラマでお勉強できたので、ちゃんとお金出して買おうかな、という気分になりましたん。
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