先週くらいのニュースになるけれど、読んでびっくりしちゃったわ。
概要はこんな感じ。
TOEICはコロナ影響で試験中止が続いていたが、9月の受験は人数を制限して実施することを決定し、予約が殺到した。人によっては「東京会場が取れないため地方会場に遠征する」という場合もあり、地域を超えたコロナの拡散が懸念される。中止分の予約者が優先される、などの措置はなかった。
実際twitter上でも「地方遠征が決定した」とつぶやいている人がいて、まぁもしかしたら9月になったら落ち着いているのかもしれないけれど(GO TOキャンペーンやるくらいだし)、地方側からしたらもにゃる部分もあるんだろうな、、とか。
僕自身は毎年7月に受けていて、なにもなければ今年も今月受けてたんだろうけれど、まぁ早々にあきらめましたね。
もし中止じゃなかったとしても行ってなかったかなぁ。
そこでクラスターになったら怖いし、必ず受けないといけない何かがあるわけでもないし。
この「必ず受けなければいけない何か」というのは、就職だったり昇進だったりなんだろうけど、「趣味でTOEIC受けている人は今回は遠慮してください!!」って言ってる人もいて。
「必須な人に譲ってください!」と言う中の「要・不要」議論というのは結構根深くて、人生で何を要と見るかは人それぞれだし、影響度合いを見るにしたって誰をどうやって優先させるかというのは、決められないよなぁと思ったり。
必ずしも「学生の就職のための受験」「社会人の昇進のための受験」「TOEIC990ホルダーのn回目受験」の優先順位がどう、というのは決められないとは思う。(最後の趣味っぽい人が実は一番他人への影響力がある可能性もあるし・・)
ところでTOEICってかなり精緻化された統計学でスコアをつけている、と聞いたことがあるのだけれど、今回母数が少ない上に前回から間が開いてしまったことで、スコア振れが発生したりはしないのだろうか。
それこそ「学生だけに絞る~」とかやっちゃったら大幅にスコアぶれそうよね。
というわけで、予約競争に参加しなかった野外意見としては、地域移動はダメな気がするけど、先着順になっちゃったのはまぁ公平性を期すという意味では仕方ないのかな、と思う派です。
受験される方は頑張ってください。
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