まんじゅうこわいとか、じゅげむじゅげむとか、落語の有名どころのあらすじって、みんなどこで学んだだろうか。
リア友がほぼいないに等しい人生なのでリアルの会話で登場するのかは知らないけれど、twitterではわりかし頻繁に「知っている前提」のネタやリプを見かけたりする、気がする。少なくとも年1くらいでは見てる。
あとたまにアニメのセリフとかでも見かける。落語アニメじゃなくても。
もう10年単位で昔になる学生時代の記憶を掘り起こしても、教科書に落語が出てきた記憶はない(まぁ学校あんまり真面目に行ってなかった系だから教科書外でやってたなら知らん。少なくとも教科書は全部読んだ)。
落語ネタが出てくると、もともと知っていれば少しホッとするし、知らなければ調べるようにしている。最低限がわかってきたのはたぶん大人になってからだったと思う。
ある意味一般教養みたいになってる気がするけど、みんな人生のどこで知識として得てきたんだろう、と思う。
で、最低限のラインがどこかわからないけれどとりあえず話題についていけるくらいの知識を僕自身がどう得たかというと、まぁアニメですね。落語アニメ。
やっぱり落語アニメといえばこれ。
「昭和元禄落語心中」
これは話のつくりもすごかったし、落語自体もよく登場するけれども飽きず、落語がいかに「話者」の力量が重要かが伝わる作品だったなと思う。
有名どころの噺は確かだいたい押さえてくれている。
あとじゅげむじゅげむはこれで覚えた。
「じょしらく」
の、ももクロのED。
落語心中よりは格段に 入りやすいので順番前後したけど先に観るならこっちがおすすめかな。
まぁ落語というよりは日常系アニメに分類されるかもだけど。
同じ感じで能や歌舞伎、狂言の有名どころのあらすじというのは日常的には出てこない気がするし、アニメでも見かけないから、比較して落語人口は多いのだろうなとなんとなく。
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