twitterでも何度かつぶやいたけど、↓の漫画に結構感化されている。
末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる
ひるなまさん、という38歳女性の漫画家さんが大腸ガンの闘病について描いているノンフィクション漫画です。
まだ7話にもかかわらず、ガンの闘病だけではなく関連する様々な事情についてすごく鮮明に描かれていて、自分に重ね合わせずにはいられません。
そして書くの忘れたら嫌だから最初に書くけど絵が鳥獣戯画風でめっちゃ可愛いです。絵柄めっちゃ好き。
「事情」の詳細は漫画側を読んでほしいので書かないけれど、38歳時点でここまでのコミュニティが出来上がってるひるなまさん、すごいなぁって。
旦那様がいて、お友達がいて、Twitterで数千人のフォロワーがいて、家族についても色々事情はあるものの、義姉様みたいな人間出来すぎた方ってなかなかいないですよ、、すごい。。
ひるなまさんの人徳なんだろうなぁ。
自分自身も今年入院手術をしているので、そういう時どうしても誰かを頼らないといけないというのは身に沁みてわかっていて、お金を稼いでいればokとか、実家があればokとか、そういう問題じゃなかったりするわけです。(メンタル面とかも含めね)
損得勘定抜きに、何かあったら助け合える友人の存在が結構死活問題なのかもしれないなぁとかね。
助け合えるっていうのは、物理的金銭的に「助ける!」っていうのじゃなくても、有益な情報交換ができるとか、ただ話し相手になってメンタルの支えになるだけでも違うと思うのよ。
ひるなまさんは支えてくれる周りの人を「幸運」と呼んだりしていたけど、間違いなくひるなまさん自身が「築いてきたもの」だと思ったんだよね。
人生にはリスクがたくさんあって、いくらお金があっても、ちゃんとした仕事についてても、結婚してたって、どこでどうなるかなんてわからなくて、打算なしに人間関係を築くことの難しさとか、重要性とか、すごく考えさせられる。
なんかあんまりうまく表現できないけど、身を削って書いてくださっているだけあって、すごく読み応えもある漫画なので、一読をお勧めします。
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