日々、迷走

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こんにちは令和

発表されてから始まるまでが光の速さのようだった。
令和あけましておめでとう。
崩御を伴わないめでたい改元に立ち会えたのは光栄である。
元号がただ変わっただけ。昨日と同じ明日が来る」という意見もわからなくは無いのだけれど、日本人にとって元号のイメージというのはどこか統一的なものがあると思っていて、それが変わるのは年が明けるとかよりずっと重要であるように感じる。
例えば明治ハイカラ、大正ロマン、昭和レトロ、なんて言えば、なんとなく同じような風景を思い浮かべるような。
そういう意味では平成は後の世になんと呼ばれるのかわからないし、そういうのが多様化して統一的なものが思い浮かべられなくなった時代なのかもしれない。
ただ個人的な予想では、平成もそのうちそうやって呼ばれるような過去になるのではないかと思う。
この間の関ジャムで、美空ひばりの「川の流れのように」は平成元年の曲だと聞いて、昭和の歌謡曲がこんなに色濃く残った平成の曲があったのかと改めて思って。
きっと時代はある点を境にガラリと変わるものではなくて、平成もたった2,30年後には「あの頃は」と言われる、歴史のひとつになるのだと思う。
そういう意味ではやっぱり今日からまた新しい時代を作るんだ、と、少しくらいわくわくしてもいいんじゃないですかね。


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