大仰なタイトルをつけてしまったが、そんな大層な理由があるわけでもない。
僕は使わない、というだけで、ほかの人もやらないほうがいい、とか、そいういう話ではない。
僕も色々な状況が変わったら使うかもしれない、ということは先に断っておく。
そのうち「ふるさと納税やった」みたいな記事をupするかもしれないし。
やらない理由1:ほしいものがない
これが本当にいちばんでかい。
まず前提として、僕は料理をしない。
もうこの時点で、料理をしなければならない食材は全却下となる。
しかも一人暮らしなので、料理のいらない既製品の食品だったとしても、消費できる量に限界がある。
プリン10個とか、ケーキワンホールとか、いくらデブとは言えそこまでは食えん。。
日持ちがするものだとしてもさすがに限界があるというもので。
カップラーメンすら賞味期限をきらす生活なめんな。(いばるな)
一応食品以外の選択肢もあるにはあるのだけれど、今のところ僕がわざわざ確定申告の手間をかけてまで欲しいものはないかな。
やらない理由2:縁もゆかりもない土地より、自分に縁のあるところに税金を払いたい
まぁこれはふるさと納税の根本となる話ではあるのだが。
それにしても「ふるさと納税」って、公的なしくみにしてはまれにみるいいネーミングセンスだよね。
なんのうしろめたさもなくむしろいいことしているように感じるような。
ふるさと納税でだいぶ東京の税収減ったらしいし。
そしてこういうときだけ田舎感出す大阪さすがだな、って。
奇抜なお礼品だなぁと思うものはたいてい大阪だもん。商売上手だよね。
実際、田舎をないがしろにして東京一点集中で税収が多いってのは社会の仕組みとしてよくなかったとは思うんだけど、だからって公共事業の恩恵を得るのはやっぱり住んでるところだし、本当に自分の故郷への納税や、被災地などへの納税ならまぁやってもいいかなと思うものの、全然関係ないところに税金納めて礼品だけもらって、って、なんとなくそれでいいのか・・っていう謎の倫理観が自分の中にあったりして。
やらない理由3:めんどくさい
えーっと、これを言ってしまうと、元も子もないのだけれど。
理由1,2がある上で、めんどくさいことをわざわざやる必要があるか、ってことなんだよね。
手間かけて目先の礼品(いらないもの)を得る必要性がどこにあるのか、という。
例えば礼品をオークションに出せばものによっては売れるからそれで純利益になる、って方法もあるのだろうけれど、例えば自分の時給とかと換算して、そこまでやる価値があるか、って問題だと思う。
ま、そんなことを色々考えて、「もうやらない選択肢でいいや」と思った、っていうのが僕の結論だったのであります。
手間より礼品の価値を見出せる人は、普通にやったほうがいいとは思うよ。
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