日々、迷走

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コロナを遺す(2021年9月)

コロナ禍の話は定期的に気持ちを書いていきたい。
この時代に生きたことはひとつの経験と、後でプラスに考えたい。
生き抜けばね。
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↑プチバズったワクチンビンゴ

いきなり自分語りになるが、10代前半に肺炎で入院したことがある。
元々小児喘息持ちで呼吸器官は強い方ではなく、肺炎もあくまでその延長みたいな、なのである意味慣れているような。
1週間位学校を休んで、それで済んだ、ただの思い出のひとつ。
そんな「肺炎」への認識だったから、コロナが始まったころ、「コロナで肺炎になって」みたいな話を聞いても、「ああ、高齢や基礎疾患ありだと死ぬやつね」くらいの認識しかなかった。(自分は全快して、その10年後には歌の仕事してたくらいだし)

もう日本のコロナも第5波まで来て、若い基礎疾患なしの方でも、「肺炎で肺が半分潰れて後遺症が」「リハビリが」みたいな話をだいぶ聞くようになって。
自分が経験したことあるようなものでも認識甘いことあるんだなと改めて思った。
全然あのときの肺炎と違うじゃん、と。
そもそも第5波では病院に受け入れてもらえるかが運だったので、色々状況は違うわけですが。

特になにも政府が方策を打ったようには見えなかったけど、第5波収まってきてるみたいで。
一部「リスク行動とってる人があらかたかかり切ったからでは」という楽観論?の方も見受けられたが、個人的には単純にオリンピックが終わったからではと思っている。
なんだかんだ人の流れが増えたんでしょ、オリンピック。
また人の流れができるようなイベントなり祝日なりがあれば、普通に増えるでしょ、と、何となく冷めた目で見てしまう。
もちろんこのまま終息するのが1番だけれどね。

もう仕事だって在宅勤務から戻れないし、特効薬もない、ワクチンだって重症化は防げても、イスラエルの例の通り期限がある。
もうすぐ日本も医療従事者の期限が切れてきて、第6波は今度はベッドではなく医療従事者が軒並み居ない可能性だってある。
もうこれ以上悪くなることはない、って思う以上が毎月更新されていて、疲弊する。
2021年9月はそんな状況。
ワクチン接種全国五割の日。