日々、迷走

雑記。日々のこと、たべもの、音楽、海外、IT、ドラマ、アニメ、映画、等々。月憑きの名前でTwitterやってます。@moon_tuki

私が海外旅行にハマる10の理由

はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由

 

もう2年も海外旅行に行けてない!!!

「私が海外旅行にハマる10の理由」よろしくお願いします!

1. 全然知らないことをいきなり体験できる

行って注文さえすれば現地の食事が食べられる、ツアーなら世界遺産や絶景の所まで連れて行ってくれる、現地の衣装着てみましょう・現地のトナカイに乗ってみましょう、みたいな体験もひとまとめにできる。

所謂「外国人が喜ぶ観光資源」に乗っかれる、というもの。

日本にもあるにはあるんだけど、結構外国人向けで逆にハードル高かったりするんだよね。オープントップバスとか、日本で乗ったことないけど、海外のは観光用ので何回も乗った。

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イギリス・シャーロックホームズ像とオープントップバス

2. 外国人とコミュニケーションがとれる

日本に住んでて、外国人と仕事以外でフランクにしゃべれる人、僕はほぼいません。

海外に行けば、逆に僕が外国人。

向こうは仕事で僕に話しかけてくる、というシーンももちろん往々にしてあるんだけど(それはそれで楽しい)、ドミトリーで同室になったとか、観光地で写真を撮り合うとか、ちょっとしたとこでもコミュニケーションが生まれたりする。

自分の英語が伝わっただけで嬉しいし、そのちょっとした雑談が大切な思い出になっているシーンもいくつもある。

 

3. 好きなだけ食べていいことにしてる

せっかくの海外旅行だもん。もう一生来ないかも。一生食べないかも。

海外旅行している期間だけは、ダイエットも胃もたれも気にせず、現地のものを悔いなく食べるルールにしてる。

ただその分観光で歩いてる距離も毎日2万歩とかすごいことになってることもあり、帰ってきたら激太り、ってこともないんだけどね。

時差の関係もあるけど、普通に1日4,5食食べてたり、アイス3個目だわ、みたいなこととか、「これ美味しいんですよ」ってガイドさんに言われたら食い気味に「買います!」って言ってる。

添乗員さんに言われて買ってみてすごい美味しかったの、これ。

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かいじゅうの卵っぽい

ホテルの洗面台でジュルジュルになりながら食べた果物、チェリモヤです。

 

4. 準備期間からワクワクできる

海外旅行、行ってる期間も楽しいけど、行くって決めてから準備している期間も楽しい。

仕事も「旅行するために金稼ぐ!」って思えばがんばれる。

行く予定の観光地のブログをあさったり、個人旅行なら交通手段調べたり、ホテルとったり、全部楽しい。なんなら半年くらい楽しめる。

もう前日なんてすでに心は海外。

 

5. トラブルが旅の彩りになり、人生を強くする

日本では起きないようなトラブルがどかどか起きる。

僕が経験したものだと、

・イギリスのwebサイトで現地観劇チケットを間違えて日本の自宅郵送にしてしまう

moontuki.hatenablog.com

・イギリスでATM操作中に急に話しかけられる

・フランスでスリに合う

・フランスでエレベーターに閉じ込められる

・オーストラリアでバスの運転手と行き先の確認であわや言い合いに(僕の行き先の勘違いが原因)

アメリカでせっかくチケットを買ってエンパイアステートビルに登ったものの超悪天候で何万ドルの夜景見れず

・ロシアで赤の広場がなんかのイベントで入れない

・ロシアはツアーの添乗員さんがロシア語話せない&新人で空港でツアー一団で迷子に

・ドイツでツアー添乗員さんが新人過ぎて恐ろしいほど工程通りに進まない(観光バスの中で夜を明かすレベル)

・ペルーでマチュピチュ行きの飛行機が霧で飛ばない

等々。細かいのはもっとたくさんあります。

特に飛行機のトラブルはほんとに多い。

遅延やターミナルの変更なんかは日常茶飯事で、個人旅行だとアナウンス聞き逃すと死だったりする。

マチュピチュの時は一回飛行機に全員乗って、ちょっと動いたのに、「やっぱり飛べないわ」って空港に降ろされたからね。

あとよくあるトラブルだと、現地のガイドさんがテキトーで、オプション飛ばされたり行き先間違えられたりとかもあるある。

天候とかイベントとか、仕方ないものも含め、トラブルあるほうが印象に残ってて「なんか色々あったけど面白い旅だったな」ってなりがち。それも醍醐味。

 

6. 宗教とか海外情勢とかを身をもって感じられる

インドに行ったとき、「ああ、この中で生きていくなら、宗教必要だわ」って思った。

これは決してインドが劣っているとか、宗教にがんじがらめになっているという意味ではなくて、「違う世界線を知った」という表現が近い。

彼らにとってはヒンズーの神が生活の一部であり、その教えが心の拠り所になっているんだなと。

その思想の一部を、現地を歩くことで肌で感じられた。

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普通に道路の真ん中にいる牛(インド)

あと、インドは隣のバングラデシュと仲が悪いんだけど、地続きで仲が悪いと、治安もバングラデシュに近い側であればあるほど悪くなるそうで、軍人さん(警察?)がなにもしてないのに横にいて怖いレベルの銃を当たり前に携行してた。

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これ撃つかもしれないのか・・

インド以外も、現地ガイドさんが周りの国との関係性や国内事情(この国は政治腐敗がすごいんですよ~とか)色々教えてくれたりして、学校で習うよりずっと身に入るなぁと思う。

 

7. 日本が結局1番だと認識したい

海外行って、「早く帰りたい」って思ったことはないです。
ただ、色々経験して、色々な人と出会って、「ああ、やっぱり自分が一番安心するのは、ゆっくりできるのは、住みやすいのは、日本だな」とは感じます。
これ、たぶんこの間ノーベル賞とった眞鍋氏とは逆の感覚なんだろうな。

www.businessinsider.jp

研究職における日本の劣後ようは由々しき事態だと思うけど、同調圧力云々だけではなくて色々加味したうえで、どんな国に行ってもやっぱり「自分にとっては」日本が一番だなと感じるし、「自分は自分にとって一番の場所に住んでいるんだ」と再確認できるから海外に行く。
私は最高の場所で、最高の人生を過ごしてる!

 

8. 話題に困らない、会社休む口実にしやすい

趣味、海外旅行、ってまぁ方面によってはあまり印象は良くないらしいが、、

moontuki.hatenablog.com

moontuki.hatenablog.com

飲み会の席とかで(いまやもうないけど)、趣味海外旅行です、って言っとくと、相手もどっかしらに行ったことがあれば共通点のある話題として会話は成り立つし、行ったことがなくてその場の話題にはなれなかったとしても、後々会社を1週間とか続けて休むことを理解してもらいやすい。ああ、海外行ってんのね、好きだって言ってたね、って。

ブログのネタにもなるしね。

海外旅行の経験自体が、コミュニケーションの武器のひとつになる、ことがある。

 

9. 飛行機楽しい

「10個に届かないから適当なの入れてきたな」と思った方、違うんです、ほんとに好きなの、飛行機。

特に機内食はいつもワクワク。

寝てると遠慮なく飛ばされちゃうこともあるのでうかうか寝てられません。

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ANAビジネスクラス機内食。豪華!

飛行機に乗る、飛ぶ、飲み物もらう、機内食もらって食べる、片づけてもらう、映画見る、飛行機着陸、場合によってはタラップで降りる、滑走路用のバスに乗る、空港の中を歩く(国際線だとその時点で空港の案内表示の文字が変わってる!)、もう全部好き。

旅の高揚感、次どんな国に行くんだろうってワクワク、飛行機が飛び立つときに手を振ってくれるグランドスタッフ、降りた瞬間に南国なら生暖かい空気がタラップで感じられたり、日差しが変わってたり。

ほんと全部好き。

海外行きたい、の何割かは、飛行機乗りたい(国際線)って思いも入ってる。

 

10. あとで写真を見返して、また楽しめる

最近旅行いけてないけど、ブログに旅行記事でも載せようかなと写真を見ていて、ああ、この時楽しかったな、このときこんなもの食べたな、って思い出すだけで楽しい。

そして、それだけの国に行って、楽しそうな自分の写真を見て、20代の10年間、ほとんど仕事しかしてなくて独身であんま友達とかもおらずふらふらしてたけど、全然無駄じゃなかったなぁ、なんだかんだ楽しく過ごしてたなって改めて思えた。

笑ったり、トラブルにヒヤッとしたり、色々経験したなぁ、って改めて思い返せるし、労力に対して達成感が大きくて、お得だなって思う趣味です。海外旅行。

なにはともあれ、

次また早く行きたい!!!!!

 


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